筋トレにベストな野菜はブロッコリー!美味しく食べる保存・調理方法も紹介

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michael
パーソナルトレーナー

筋トレ歴4年の神戸市在住のパーソナルトレーナー。過去にNPCJコンテスト出場経験あり。 ダイエットや筋肥大に関する正しい知識を多くに人に理解してもらえるよう、自身の経験を交えて発信していきます。 趣味:映画鑑賞、読書、サッカー観戦

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「筋トレしている人がブロッコリーを食べている姿をよく見るけどなんで?」「ブロッコリーのおすすめの調理方法ってあるの?」

このように悩んでいませんか。「ブロッコリーは筋トレをする人におすすめ」と耳にする機会があっても、どのような理由からおすすめなのか理解している方は多くないでしょう。

そこで今回はブロッコリーを食べた方がいい理由や、どんな調理方法がいいのかなどについて紹介していきます。

筋トレ民がブロッコリーを食べるべき3つの理由

筋トレをする人がブロッコリーを食べた方がいい理由は、以下の3つです。

  1. テストステロンを増やす
  2. タンパク質が豊富
  3. ビタミンが豊富

①テストステロンを増やす

ブロッコリーの中にはジインドリルメタンとI3Cという成分が含まれており、男性ホルモンのテストステロンを増強させます。

テストステロンは、筋肉を肥大させたり、骨を作り上げたりするのに重要なホルモンです。ブロッコリーを食べることでテストステロンを多く分泌させ、筋トレの効果を最大限にできるでしょう。

②タンパク質が豊富

ブロッコリーを食べると、大体100gあたり4.3gのタンパク質を摂取できます。

4.3gと聞くと少ないと感じるかもしれませんが、野菜でこれだけの量のタンパク質を摂取できる食品は少ないです。

また、ブロッコリーは炭水化物や脂質の量が少ないためカロリーが低く、カロリーを制限している方にもおすすめです。

③ビタミンが豊富

ブロッコリーは、「野菜の王様」と言われるほど栄養が豊富な食品です。

豊富な栄養の中でもビタミンが多く含まれており、特にビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンCが多く含まれています。

ビタミンB1は、疲労回復効果があり筋トレ後の筋肉の回復に必要な栄養素です。ビタミンB6とビタミンCは、タンパク質の代謝を助け筋肥大しやすくします。

筋トレに効果的なブロッコリーの調理方法

ブロッコリーの栄養を考えると、おすすめの調理方法は「低温スチーミング」です。

高温で蒸してしまうと栄養が破壊されてしまいますが、低温スチーミングの場合は栄養の破壊を最小限に抑えられます。

また、低温スチーミングで甘みが増すなどのメリットもあり、美味しくブロッコリーを食べられるでしょう。

低温スチーミングの具体的な方法は、以下の通りです。

  1. 鍋に多めの水を入れ蓋をして、強火にする
  2. 沸騰したら鍋の上に網をかけ、鍋と網の間の温度を温度計で測る
    ※温度計がお湯に触れないように気を付ける
  3. 火を消して網にブロッコリーをいれる
  4. 温度は65度~75度をキープし20分間蒸す
  5. 75度以上の場合は、網と鍋の間に隙間を作る
    65度以下の場合は、弱火にする

美味しいブロッコリーの見分け方

美味しいブロッコリーを見分けるために、必要な共通点を以下にまとめました。スーパーなどでブロッコリーを購入する時に、選ぶ基準の参考にしてください。

  • 蕾~茎まで全体的に緑色が濃い
  • 蕾が多く集まっている
  • 硬い
  • 花蕾の中央が盛り上がっている

筋トレ民におすすめのブロッコリー保存方法

ブロッコリーを含む野菜は、意外とすぐに傷んでしまいます。

しかし毎回傷んでいないブロッコリーを食べるために、毎日スーパーに買いに行く時間を確保するのは難しいでしょう。

そこで、ブロッコリーを美味しく長持ちさせる保存方法を保存日数ごとに紹介します。適切な保存方法を行えば1週間に1回ブロッコリーを購入する場合でも、毎日美味しく食べられますよ。

4~5日の保存の場合

4日~5日以内に食べる場合は、冷蔵保存をしましょう。

調理をせずに生のままポリ袋に入れ、冷蔵庫にしまいます。葉や茎を切り、濡れたキッチンペーパーに包みこんでポリ袋にいれましょう。

この時に、蕾をなるべく傷めないように注意をしましょう。キッチンペーパーで包む時は優しく包み、茎を下にした状態で収納します。

保存期間が3日以下でも常温保存は止めましょう。常温で保存してしまうと鮮度が落ちてしまうため、3日以下の場合も冷蔵保存がおすすめです。

また、茹でた後に冷蔵保存する場合は、保存可能期間が1日~3日程度と短くなるので気を付けましょう。

6日以上の保存の場合

6日以上保存する場合は、冷凍保存をしましょう。

ブロッコリーを食べやすいサイズに切ってから、冷凍庫にいれます。冷凍する場合は解凍する時に水っぽくなってしまうため、冷凍する前に水分をしっかり拭き取ることが重要です。

また、生のまま冷凍保存してしまうと花蕾が壊れやすくなるため、軽く茹でてから冷凍保存をしましょう。

筋トレ民がブロッコリーを食べる時の注意点

ブロッコリーは、筋トレの効果アップに役立つ食品です。しかし、どんな食べ方をしてもいいわけではありません。

これから紹介する3つの注意点を守り、ブロッコリーを食べましょう。

食べ過ぎ

ブロッコリーは、食べ過ぎないようにしましょう。ブロッコリーを食べ過ぎるデメリットは、2つあります。

1つ目は、体臭がひどくなるというデメリットです。ブロッコリーに含まれている「コリン」を分解する時に悪臭を起こす物質に変化させてしまうため、どうしても体臭がきつくなってしまいます。

2つ目は、腹痛が起こる可能性が高いというデメリットです。ブロッコリーに含まれている「フクタン」は、小腸で吸収されにくく胃や腸に負担をかけてしまいます。

食べすぎにはこのようなデメリットがあるため、ブロッコリーは1日1本までにしましょう。

虫や農薬

ブロッコリーは、一度水洗いをし、虫や農薬を除去してから食べましょう。

基本的にブロッコリーに付く虫は食べても大きな害はありませんが、出来れば虫は食べたくないはずです。そのため、生で食べる時も綺麗にブロッコリーを洗うようにしましょう。

農薬に関しては、過度に心配する必要はありません。国が安全に食べられるようにルールや基準を決めています。そのため、ブロッコリーに過度な農薬が残っている可能性は低いです。

調味料

ブロッコリーに調味料をかけすぎないようにしましょう。

ブロッコリーは低カロリーな食品ですが、調味料と一緒に摂取することでかなり多くのカロリーを摂取してしまう可能性があります。

マヨネーズや胡麻ドレッシングなどの量をなるべく少なくし、カロリーを過度に摂取しないようにしましょう。

ブロッコリーを食べて筋トレの効果を上げよう!

いかがでしたか。今回は、筋トレをしている人に向けてブロッコリーの重要性について解説してきました。

ブロッコリーは野菜の中でもトップクラスのタンパク質を含み、低カロリーな素晴らしい野菜です。ブロッコリーを食べて、筋トレを効率的に進めましょう。

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