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「筋トレをしているなら、さつまいもを食べた方がいいって聞くけどなんで?」「焼き芋よりも干し芋がおすすめって聞くけどどうして?」
このように悩んでいませんか。「さつまいもを食べた方が筋トレにいいよ」と耳にする機会があっても、なぜ良いのか理由を知っている方は多くないでしょう。
そこで今回はさつまいもを食べた方がいい理由や、干し芋がおすすめの理由について紹介します。
目次
筋トレをする人にさつまいもがおすすめの理由
筋トレをしている方にさつまいもがおすすめの理由は、以下の3つです。
- GI値が低い
- 食物繊維が豊富
- ビタミンが豊富
①GI値が低い
さつまいもは、GI値が低いことからダイエットに適しています。GI値とは、血糖値の上がりやすさを示す指標です。
血糖値が上がると、糖分を身体に溜め込む作用をもつインスリンというホルモンが分泌されます。インスリン分泌後、糖は最初に筋肉や肝臓に取り込まれますが、その余剰分は脂肪へと変化します。
そのため、ご飯やパンといった高GI食品を食べると炭水化物が脂肪へと変わって溜められやすくなるので、結果的に肥満体型になってしまうのです。
さつまいもは低GI食品なのでインスリンの過剰分泌を抑えて、脂肪の蓄積を抑制します。
②食物繊維が豊富
さつまいもは、食物繊維が豊富です。
食物繊維には水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」の2つがあり、さつまいもは不溶性食物繊維が多く含まれています。
幸福感を感じるホルモンであるセロトニンの約90%が腸から分泌されます。そのため、さつまいもに含まれる食物繊維が腸内環境を整えることで、セロトニンの分泌が促され、より幸福度が高まるでしょう。
③ビタミンが豊富
さつまいもは、ビタミンが豊富です。
特にビタミンCが豊富で、リンゴの約10倍のビタミンCがさつまいもに含まれています。
ビタミンCが不足してしまうと、筋肉が萎縮してしまうことが明らかになっています。そのため、筋トレをしてもビタミンCが足りない状態になると、どんどん筋肉が減ってしまいます。
そうならないためにも、さつまいもで十分なビタミンCを摂取しましょう。
参考:ビタミンCが不足すると筋肉が減る 不足している高齢者で筋力低下 摂取すると回復 | ニュース | 保健指導リソースガイド (tokuteikenshin-hokensidou.jp)
筋トレをする人には焼き芋よりも干し芋がおすすめ!
さつまいもと聞くと、焼き芋や干し芋を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。筋トレをしている場合、焼き芋よりも干し芋がおすすめです。
焼き芋と干し芋のPFCバランスを比べると以下の通りです。
食品(300g) | カロリー | P(タンパク質) | F(脂質) | C(炭水化物) |
焼き芋 | 489kcal | 4.2g | 0.6g | 117g |
干し芋 | 909kcal | 9.3g | 1.8g | 215.7g |
焼き芋の方が炭水化物やカロリーが少ないため、焼き芋の方がおすすめだと考える人もいるでしょう。
しかし、干し芋の方がおすすめです。その理由を紹介します。
焼き芋がおすすめできない理由
焼き芋にするとGI値が高くなってしまうのが、おすすめできない理由です。
さつまいもに含まれているデンプンは、焼き芋にすると麦芽糖という成分に変わってしまいます。麦芽糖に変わると55だったGI値が80程度まで上がり、高GI値食品になってしまいます。
焼き芋はGI値が高く血糖値が急激に上昇してしまうため、脂肪がつきやすい食品です。
干し芋がおすすめな理由
干し芋はGI値が低く持ち運びしやすいため、小腹が空いた時にすぐに食べられます。
そのため、お菓子の代わりとして食べやすいのが特徴です。腹持ちが良いためお腹が空いた時にお菓子ではなく、干し芋を食べる方がお腹が減りづらいです。
また、ビタミンCが豊富なのでお菓子を食べるよりも筋肉に良い栄養を摂取できます。しかし、干し芋は焼き芋よりも高カロリーなため食べ過ぎには注意しましょう。
美味しいさつまいもの見分け方
せっかくさつまいもを食べるなら、美味しいさつまいもを食べたいですよね。
美味しいさつまいもの特徴を2つ紹介するため、スーパーなどでさつまいもを購入するときの参考にしてください。
表面が綺麗
美味しいさつまいもは、表面が綺麗です。
表面が綺麗と一概にいっても、様々な要素があります。以下の3つを満たしているさつまいもの表面は綺麗といえるでしょう。
- 皮の色が濃い
- つやがある
- 凹凸が少ない
ひげ根が少ない
美味しいさつまいもは、ひげ根が少ないです。
また、ひげ根が少ないだけでなく左右上下に均等にあるものが美味しいです。ひげ根が均等の間隔になっていると、十分に育った証といえます。
筋トレ民必見!さつまいもの品種をご紹介
さつまいもには様々な品種があり、品種によって味が変わったり食感が変わったりします。
食感の違いを3つに分けて品種を紹介します。自分が好きな食感のさつまいもの品種を見つけましょう。
ほくほく系
さつまいもの食感の1つ目は、ほくほく系です。
ほくほく系のさつまいもは、一般的なさつまいもの食感です。天ぷらなどにも良く使用されており、金時や紅あずまなどの品種がほくほく系に分類されます。
金時は西日本で多く栽培されているさつまいもであり、甘みが強いです。紅あずまは関東を中心に販売されており、繊維質が少ないのが特徴です。
ねっとり系
さつまいもの食感の2つ目は、ねっとり系です。
近年ブームになっているさつまいもの食感であり、糖度が高いため甘みを強く感じる品種です。安納芋やシルクスイートなどの品種が、ねっとり系の品種といえるでしょう。
安納芋は甘みが強いのが特徴であり、収穫して1ヵ月程度寝かせるとさらに糖度が上がります。シルクスイートは滑らかな食感であり、甘いながらも後味が残らないスッキリした味です。2ヵ月程度寝かすと、甘みが強くなります。
しっとり系
さつまいもの食感の3つ目は、しっとり系です。
ほくほく系とねっとり系の中間の食感で、ねっとり系だと甘すぎて食べられなくなる方におすすめな品種の食感です。
べにはるかが、しっとり系の食感で有名な品種の1つでしょう。べにはるかは、丁度良い甘さで繊維質が多いのが特徴です。
さつまいもを食べて筋トレの効率をアップしよう!
いかがでしたか。
さつまいもはGI値が低い食品なため、太りづらい食品です。また、ビタミンCが豊富なため、筋肥大に役立つ食品といえるでしょう。
特に干し芋はGI値が低く、手軽に持ち運びができるためおすすめです。干し芋を食べて、筋トレで鍛えた筋肉を肥大させましょう。