正しいパターのストローク軌道は?真っすぐ引くがNGの理由

「毎回、パット数が多く悩んでいる」
「大事なショートパットが入らない」

ゴルフのスコアでパット数が半分の打数を占めています。「パットイズマネー」と言われるようにスコアを縮めるためにはパターの上達は必須です。

そのため、パターで悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
そこで、今回はパターの原理原則から正しいパターのストロークについて解説していきたいと思います。正しいパターのストロークをマスターできればショートパットも距離感も格段によくなりますので是非、実践してみてください。

正しいパターのストロークとは?

パターの正しいストロークは緩やかな円弧

正しいパターのストロークは必ず緩やかな円弧(イントゥイン)を描きます。

 

 

 

 

 

 

「パターは真っすぐ引いて真っすぐ打つんじゃないの?」
と思われている人も多いと思いますが真っすぐ引いて真っすぐ打つはNGです。この間違いに気が付かずに練習しているとパターは上達するどころか下手になる練習になってしまいます。

たしかにパターでまっすぐにボールを打ち出したいと思えば思うほどパターのストローク軌道も真っすぐにしたくなりますよね。
もし、パターのシャフトがヘッドに対して垂直に入っているのであれば真っすぐに引いて真っすぐに打つことは正解になります。

パターのライ角が円弧を描かせる

しかし、パターにはライ角と言いシャフトとクラブヘッドに角度が付いています。

 

 

 

 

 

 

通常のパターで70度程度、ルール上では80度以内と決められています。そのためライ角通りに構えてストロークすると必ず円弧を描くようになります。

真っすぐ引くのはNGな理由

もし、ライ角に逆らって真っすぐに引こうとするとパターヘッドは体から離れていく感覚になります。

 

 

 

 

 

 

また手も体から離れていくためにグリップが大きく動くストロークになってしまいます。

 

 

 

 

 

 

こうなってしまうとパター自体の軸がなくなるのでストローク軌道だけでなくフェイス面も安定しなくなってしまいます。

正しいストロークではヘッドが動く

正しいストローク(緩やかな円弧)を描いた場合のグリップはどのように動くのでしょうか?
正しいストロークをするとグリップ(特にグリップエンド)はヘッドに比べて運動量が小さくなります。

 

 

 

 

 

 

 

よくパターが上手な人が「ヘッドが動いているね」と言われるのはこのようにグリップに対してヘッドの運動量が多く見えるからです。
実際にゴルフのツアー選手のパットを見ているとグリップの動きに対してヘッドの運動量のほうが圧倒的に多いので是非気にしてみてください。

間違ったパターストロークとミスの原因

それでも真っすぐ引いて真っすぐ打つというイメージが強い方は多いと思います。
これはパターのミスとミスの原因と思われるイメージからそう思われることが多いです。

左にひっかけてミスをする

パターのミスで左にひっかけのミスが出てしまうと「手がかえってしまった」「インに引きすぎた」というイメージになり弧を描かせるのでなく真っすぐに打たなければと思いやすいです。

しかし、実際には手がかえるミスはストロークでなく手首をかえしていることがほとんどです。また、インに引きすぎたと思う場合もパターをアウトに上げてインに下してくるアウトインのスイングになっていることが多いです。

手首を使う人は手でスイングしているので肩や上半身の大きな動きで打つようにすると手首を使わなくなります。アウトインの人はイントゥインを意識してテイクバックでインに引くようにすると引っ掛けのミスが減ってきます。

ショートパットのミスはヘッドアップが原因

ショートパットのミスはヘッドアップが原因のことが多いです。特に視界にカップが見える場合や絶対に入れたいパットなどは結果をすぐに見たくヘッドアップしやすいです。
ヘッドアップしてしまうと左肩が浮いて右のミス。右肩が前に出て引っ掛けのミスと両方のミスが出てしまいます。

「カップインは音で聞け」という言葉があるように1~2mほどのパターはカップに入るまでボールがあった位置を見続けるくらいで丁度いいです。

正しいストロークをマスターする練習

それでは正しいパターストロークを身に着けるにはどのような練習をしたほうがいいでしょうか?

おすすめのパターストロークマスター

私がおすすめするのがパターストロークマスターというパターマットです。
パターマットに円弧(イントゥイン)の軌道が描かれているのでイメージとして軌道の確認をしやすいです。

 

 

 

 

 

 

円の角度も緩い、普通、きつめと3種類用意されているのでパター形状や打ち方(アドレス)によって自分の心地よい形を選ぶことができます。

使い方は簡単でこのマットの上で素振りをするだけです。
はじめは軌道に対してヘッドがずれてしまいますが何度も素振りをしていると段々と軌道に合うようになってきます。
あとは本番もこのマットのイメージを思い出してストロークするだけです。

直接ボールを打つこともできる

このパターストロークマスターはボールを直接打つことも可能です。練習グリーンや自宅のパターマット、床などで目標物に向けてマットを真っすぐに置きます。
あとはこのイメージで実際に打ってみます。

 

 

 

 

 

 

自分が思っているよりも弧を描いたほうがボールが真っすぐ行くことを実感できるとおもいます。

ヘッドアップの防止もできる

ヘッドアップの防止の練習もできます。

 

 

 

 

 

 

 

実際にボールを置いてマットの上で打ってみます。打った後にボールの置き位置マークの◎が見えればヘッドアップしていない証拠です。
もし、打った後に◎が見えないようであればヘッドアップの可能性が高いので注意してください。

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正しいパターストロークのまとめ

正しいパターのストロークはライ角に合わせて緩やかな円弧(イントゥイン)になります。
真っすぐ転がしたいパターだからこそ真っすぐにストロークしがちですがそれではクラブを自分で動かしているだけで正しいクラブの動きになりません。

大事なことはクラブの動きに合わせてストロークすることです。そうすればパターヘッドもアドレスの場所に正しく戻っってくるでしょう。

始めのうちは弧を描くと曲がるイメージがあると思いますがしっかりと練習して弧を描けば真っすぐ行くというイメージに修正してください。

これでパット数も劇的によくなると思います。