【すぐ実践可能】ヘアサイクルの乱れを改善する方法とは?

「薄毛には、ヘアサイクルの乱れが関係していると聞いたけれど、どんな風に関係があるの?」

そんな疑問を抱いている方は、多いのではないでしょうか。ヘアサイクルとは、毛の生え変わりことなのですが、実は「AGA(男性型脱毛症)」の原因のひとつなのです。 

そこで今回は、正常なヘアサイクルはどのようなものか、薄毛になる場合のヘアサイクルの乱れとはどのようなものか解説していきます。

記事を読んで分かること
  • そもそもヘアサイクルとは?
  • ヘアサイクルと薄毛の関係性
  • ヘアサイクルが乱れる原因
  • すぐ実践可能なヘアサイクルの乱れを改善する方法
  • ヘアサイクルとAGA

この記事を読めば、 ヘアサイクルと薄毛の関係性について詳しく理解でき、ヘアサイクルが乱れる原因や乱れを改善する方法を知ることができます。「最近抜け毛が増えてきたかも」と不安な人は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

ヘアサイクルとは

私たちの髪の毛は、日々髪が生えて抜け落ち、数ヶ月ほどで再び新しい髪が成長してきます。自然と抜け落ちる毛は、1本1本の髪の寿命による退行からくるもので、正常な現象です。成長と脱毛を繰り返す一連の流れのことを、ヘアサイクル(毛周期)といいます。

ヘアサイクルは1本ずつ異なり、「成長期」「退行期」「休止期」の3つに分かれています。成長期は、髪が成長する段階のことで、太く・長くなる時期で、全体の85~90%の髪を占めています。退行期の髪は全体の約1%ほどと少なく、だんだん毛の力が落ちます。全体の10~20%にあたる休止期に入ると、栄養の供給が止まり、自然と抜け落ちます。

ヘアサイクルは男性が3~5年、女性が4~6年で移り変わっていくとされていますから、ある程度の髪が抜けるのは自然な流れなのです。

ヘアサイクルと薄毛の関係性

前述の通り、正常なヘアサイクルの場合、成長期は3〜5年ほどです。しかし、ヘアサイクルが乱れてくると、成長期が短くなります。

成長期の髪の比率が少なくなると、結果的に休止期の髪が多くなり、毛根の寿命も早々に尽きます。本来ならば太く長く成長するはずの毛が、十分に太くなれないまま細く短い毛にしか成長できず、退行期をむかえてしまうのです。

細く短い髪の毛が増えると、髪の毛の本数は同じであっても、太い毛のときより密度は薄くなりますよね。それによって、髪全体のボリュームが少なく見えます。

また、成長期が短いということは1回のヘアサイクルが短くなるということにもなります。ヘアサイクルが短くなることによって、髪の毛そのものが生えてこない可能性もあるでしょう。ですので、ヘアサイクルが乱れると、薄毛の原因に直結してしまいます。

ヘアサイクルが乱れる原因

ヘアサイクルが乱れる要因はいくつかあります。放っておくと薄毛が進行する恐れもありますから、ヘアサイクルが乱れる原因を知っておくことは非常に大切なことです。ヘアサイクルが乱れる原因は、おもに以下の4つです。

  1. 不規則な生活習慣が影響している
  2. 髪の毛の生成に必要な栄養が不足している
  3. ストレスが影響している
  4. AGAを発症している

それぞれ詳しく解説していきます。

不規則な生活習慣が影響している

1つ目のヘアサイクルが乱れる原因は、不規則な生活習慣です。睡眠不足や喫煙、飲酒などによる生活習慣の乱れは、髪の生成に必要な成長ホルモンの分泌を妨げます。

睡眠をとっている間は、細胞増殖や代謝促進などを行っています。髪の育成を助ける成長ホルモンが多く出る時間は、入眠してから2時間経過した後に訪れるノンレム睡眠時。成長ホルモンは、良質な睡眠をとることでより多く生成されます。

また、喫煙によるニコチンの作用で血管が収縮すると頭皮への血流が低下しますし、過度な飲酒は、髪の生成に必要な亜鉛を多く消費させてしまいます。まずは、不規則な生活習慣を見直すことが、ヘアサイクルの乱れを引き起こさない第一歩です。

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髪の生成に必要な栄養が不足している

2つ目のヘアサイクルが乱れる原因は、髪の毛の生成に必要な栄養が不足していることです。髪の毛が栄養不足になる原因として、外食やコンビニ食が多くなったり、過度のダイエットを行ったりすることが挙げられます。

日頃からバランスのいい食事を心がけ、髪に栄養を与えることが大切になります。髪の生成には、以下の栄養素が必要です。

  • タンパク質
  • ビタミン
  • ミネラル
  • 亜鉛

特に、髪の毛の主成分であるタンパク質が不足すると、髪の毛が細くなり、髪の成長に大きく影響します。栄養をバランスよく取ることで、血行促進作用、細胞分裂の正常化、血管や頭皮を丈夫にする効果が生まれるのです。

ストレスが影響している

3つ目に紹介するヘアサイクルが乱れる原因は、ストレスです。ストレスは、仕事や日常生活のなかで生まれます。育児疲れや責任感からくるストレスもあるでしょう。

ストレスによって自律神経のバランスが乱れると、交感神経が優位になりつづけます。交感神経が強く作用し続けることで、血管が収縮して血行不良が生じます。血行が悪くなると頭皮の栄養不足に直結し、頭皮に栄養が回らないことでヘアサイクルが乱れてしまうのです。

ヘアサイクルの乱れは、ここで紹介した要素のひとつだけが原因になるものではありません。ストレスで暴飲暴食が増えて栄養が偏るなど、相互作用でAGAの発症を加速させることもあるでしょう。どの原因も、十分に対策したいところですね。

AGAを発症している

4つ目のヘアサイクルが乱れる原因は、AGAを発症しているということです。AGA(Androgenetic Alopecia)とは、日本語で男性型脱毛症のことです。名前の通り成人男性にみられる脱毛症で、遺伝的要因が強い進行性疾患です。年齢が若いほど進行も早いといわれています。

AGAはホルモンに作用し、抜け毛の原因となる脱毛因子を増加させます。ホルモンに作用し、脱毛因子が増加することによって、ヘアサイクルの乱れを引き起こすのです。年齢を問わず発症しますが、自然治癒することはありません。

AGAでのヘアサイクルの乱れを解消するために、薄毛・抜け毛を専門としたクリニックへの受診がおすすめです。育毛剤やサプリで症状を大幅に改善させることはできませんが、治療を施すことで進行を食い止められます

AGAクリニックは、無料でカウンセリングを受けられることがほとんどです。なかなかヘアサイクルの乱れが改善しない場合は、AGAクリニックに相談してみるのもいいでしょう。

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すぐ実践可能なヘアサイクルの乱れを改善する方法

ヘアサイクルの乱れを放っておくと、髪の毛が生えてこなくなってしまう可能性もあります。健全なヘアサイクルを維持するためには、日頃の生活スタイルを見直しましょう。ここでは、すぐ実践可能なヘアサイクルの乱れを改善する方法を紹介します。

  1. 栄養バランスの取れた食事を摂取する
  2. 適度な運動をする
  3. 適切な睡眠時間を確保する
  4. 喫煙・飲酒の量を減らす

それぞれ詳しく見ていきましょう。

栄養バランスの取れた食事を摂取する

ヘアサイクルの乱れを改善する方法の1つ目は、栄養バランスの取れた食事を摂取することです。髪に必要な栄養素として上記でも紹介しましたが、「タンパク質」、「亜鉛」、「ビタミン」は必ず摂取するようにしましょう。

逆に、ポテトチップスなどのスナック菓子、ジャンクフードの取り過ぎは、血液中に悪玉コレステロールを溜めてしまいます。毛根や毛根細胞に悪玉コレステロールが運ばれると、血液の老化が始まり毛が抜けやすい状態になるので注意が必要です

食事を抜いて食べないのもよくありませんが、逆に食べすぎもよくありません。脂身が多いものを摂り過ぎると、毛穴をつまらせる原因にもなります。外食やコンビニ弁当が続きそうなときは、サラダやサプリメントなどを取り入れるのもおすすめです。

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適度な運動をする

ヘアサイクルの乱れを改善する2つ目の方法が、適度な運動をすることです。適度な運動は毛細血管を広げて頭皮の血流をよくしてくれるだけでなく、ストレス解消にも効果があります

とはいえ、運動にあまり時間を掛けられない方も多いでしょう。ヘアサイクルの乱れを解消するには、簡単なストレッチや、10分程度の散歩で問題ありません。ストレッチは、頭皮に血流を送るよう、首の後ろを伸ばしたり、両手で頭をもんだりすると効果的です。

逆に激しすぎる運動をしてしまうと、血中の活性酸素が増えたり、筋肉が疲れたりします。結果的に抜け毛の原因になってしまいますので、注意しましょうね。

適度な運動を続けることでホルモンの分泌が活発になり、免疫力もアップします薄毛以外にも、生活習慣病の予防につながるメリットもあるため、適度な運動はぜひ実践していきましょう。

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適切な睡眠時間を確保する

適切な睡眠時間を確保することも、ヘアサイクルの乱れを改善してくれます。睡眠不足が続いてしまうと、抜け毛が増えて薄毛が進んでしまいますし、身体に不調をきたしてしまいます。

入眠後〜3時間が一回の睡眠でもっとも眠りが深くなり、髪の成長に必要なホルモンは眠りの深い時間にもっとも多く分泌されるといわれています。よりよい睡眠と成長ホルモンの分泌を促進するためには、日付が変わる前に就寝して、6時間以上の睡眠を取るのがするのがおすすめです。携帯やテレビは就寝直前には見ず、頭を休ませるのも質のいい睡眠につながります。

また、髪を結んだまま寝る方もいるでしょう。ただし、きつく縛ると髪が引っ張られて頭皮へ負担がかかり、頭皮がダメージを受けて栄養が滞りやすくなります。抜け毛の増加や薄毛の悪化につながりますので、髪はできるだけほどいて眠りましょう。

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喫煙・飲酒の量を減らす

最後に紹介するヘアサイクルの乱れを改善する方法が、喫煙・飲酒の量を減らすということです。

飲酒・喫煙は百害あって一利なしともいいますよね。タバコに含まれるニコチンやタールは血管を収縮させ、髪の成長に必要な栄養や酸素を滞らせてしまいます。喫煙者でAGAに悩んでいるなら禁煙が理想といわれるのは、そのためなのですね。

飲酒は薄毛と直接的な因果関係はありません。しかし、深酒によって睡眠の質が低下したり、食事のバランスが崩れたりすると、間接的にヘアサイクルに悪影響を及ぼすのです。飲酒する際は、量に注意しましょう。

喫煙に関しては、ヘアサイクルの乱れだけでなく、健康面でも悪影響を及ぼします。すぐに禁煙が難しい場合は徐々に本数を減らし、最終的に禁煙を目指していくのをおすすめします。

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ヘアサイクルとAGA

AGAとヘアサイクルは密接な関係があり、AGA治療とヘアサイクルは切り離せないものです。AGAを発症してヘアサイクルが乱れているなら、何らかの治療を施すことで、薄毛の進行を食い止めることが可能になります。

ヘアサイクルとAGAの関係性について、以下の2つのポイントに絞って説明していきますね。

  1. AGAとヘアサイクルには密接な関係がある
  2. AGAの進行でヘアサイクルが乱れているなら治療が必要

AGAとヘアサイクルには密接な関係がある

AGAとヘアサイクルには密接な関係があり、治療とヘアサイクルは切り離せないものです。AGAの発症原因には、下記の2つの男性ホルモンが関係しています。

  • テストステロン
  • ジヒドロテストステロン(DHT)

 

テストステロンは、血液を通して全身をめぐるホルモンです。テストステロンと、頭皮に存在する5αリダクターゼという酵素が結びつくことで、より強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロン (DHT)になります。

強力な男性ホルモンなら髪にも良さそうに思えますが、実はその逆です。ジヒドロテストステロン (DHT)は、成人前は筋肉や骨など男性らしい身体づくりに働きますが、成人以降はヘアサイクルの成長期を短縮させてしまう作用が生じます。

成長期の短縮によって、1本1本の髪が完全に成長する前に抜け落ち、結果的に薄毛が進行してしまうのです。

AGAの進行でヘアサイクルが乱れているなら治療が必要

AGAではない場合のヘアサイクルの乱れは、生活習慣の乱れが原因で起こります。規則な生活を送っている自覚がある方は、生活習慣や食生活などを見直し、ヘアサイクルを乱れさせないようにしましょう。睡眠・食事・喫煙習慣など、できるものから少しずつトライしてくださいね。

一方、AGAが進行している場合のヘアサイクルの乱れは、セルフケアで改善することができず、自分ではどうにもなりません。放っておくと髪の成長期が短くなり、薄毛もみるみる悪化しますAGAクリニックでの早期の治療を検討しましょう。

ヘアサイクルの乱れに不安を抱えているなら専門医に相談してみよう

これまで、正常なヘアサイクルはどのようなものか、薄毛になる場合のヘアサイクルの乱れとはどのようなものかをお伝えしてきました。

本記事をまとめると、以下の通りです。

  • ヘアサイクルとは、髪が生えてから自然に抜け落ちるまでのサイクルのこと
  • ヘアサイクルの乱れは、薄毛や抜け毛の大きな原因になりうる
  • 不規則な生活習慣を正すことで、ヘアサイクルを健全な状態に導ける
  • AGAが進行しているヘアサイクルの乱れは、AGAクリニックでの早期治療が必要

ヘアサイクルの乱れの原因は実にさまざまで、原因によって治療法も異なります。セルフケアで改善が見られない場合は、薄毛治療のAGAクリニックを受診して専門医に相談してみましょう。

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